パロサントを知ろう

最終更新: 2020年11月12日



木材の名前 

パロサント(Palo Santo)


別名

聖なる木

本緑檀



生息地

アルゼンチン、パラグアイ、その周辺地域


科名や属名

本稿ではハマビシ科のパロサント(Gonopterodendron sarmientoi)を扱います。

カンラン科のパロサント(Bursera graveolens)は別項目となります。


気乾比重

約1.00-1.20


見た目

緑色と茶色のマーブルが特徴的で、ストレートな木目を持つ材です。


主な使用目的

装飾品、香料など。

カヌーの櫂、家具なども稀に。




特徴

パロサントは同じハマビシ科のリグナムバイタとは従兄弟くらいの関係です。

非常に重くて堅い木で、水に沈みます。


樹脂成分が多く含まれていて良い匂いがします。

耐水性、耐虫性に優れた木です。


一般的にパロサントと呼ばれる製品は香木として扱われていると思います。

そのパロサントはカンラン科の木材で、本稿のパロサントとは別物です。


ところがハマビシ科のパロサントも香木として扱われるために、非常に情報が錯そうしています。

香木としてのパロサントはカンラン科の木材の方が情報が多くありますので、ここでは割愛します。


多く製品として扱われるパロサントは白いスティック状となっていると思います。

本稿のパロサントは本緑檀の別名の通り、中心に近い材は緑色が強く感じられる色合いです。


木材としては堅く重い部類に入り、加工性も悪いとは称されますが、実際に削りを入れてみると比較的スムーズに削れる印象があります。

素直にヤスリの力が伝わり、刃先を滑らせる感覚もあまり無いので、堅木の加工に慣れていない方でも扱いやすいでしょう。


ただし釘を通す場合には下穴を開ける必要があります。

そのまま釘を打つと板そのものが割れる可能性も高いです。

お気を付けてください。



銘木アトリエEqではパロサントの重厚かつ滑らかな仕上がりを大切にして、様々なアクセサリー類を作成しています。


パロサントの指輪



本稿で扱っているハマビシ科のパロサントも香木として扱われています。

希少価値の高い木材であるパロサントは、その削り粉もまた希少であると考えています。


例えばウッドリングを作成する時に出るパロサントの粉を集め、水で丁寧に不純物を取り除きます。

更に時間を掛けて熟成をします。

そうして出来上がったパロサントのお香を扱っています。


非常に人気の高い商品となっております。

アクセサリー類のオーダーや、お香の在庫確認など、お気軽にお問合せを頂ければと思います。



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まとめ

パロサントという商品名で取引される木材はたくさんあります。

場合によってはリグナムバイタとパロサントが混同されている事も珍しくありません。


香木で多く取引されるパロサントも複雑に情報が入り混じっています。


ハマビシ科のパロサントと、カンラン科のパロサント、この2つは全く別の木材です。

ただし2つとも香木として取引される、という事になります。



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