銘木の在庫状況

銘木アトリエEqでは、現在、以下の銘木をお取り扱いしております。
オーダーの際のご参考にしてください。

以下にない木でも、仕入れが可能な場合がございます。
お気軽にお問い合わせください。

・パロサント

パロサントはハマビシ科の木で、リグナムバイタの従兄弟くらいの関係です。
非常に重くて硬い木で、水に沈みます。
樹脂成分が多く含まれていて良い匂いがします。
耐水性、耐虫性に優れた木です。

”聖なる木”の別名がある緑色が特徴的な木で、宗教的な儀式の際に焚かれる事がありました。

・オノオレカンバ

 

オノオレカンバ(斧折樺)は、北海道や東北地方、中国などに自生するカバノキ科の木です。
「金のなる木」という別名から商売繁盛祈願に使用されたり、「折れない」事から祝い事に用いられます。
とても成長が遅い希少木です。
密度が高い材のため、加工した表面はなめらかで光沢を帯びます。

・パオロッサ(pao rosa)

パオロッサはマメ科ジャケツイバラ科の木で赤道アフリカに生える木です。

紫色を帯びた暗褐色の木材で、はっきりとした縞模様が特徴で、耐水性、耐虫性に優れます。

同じマメ科の紫檀に近い木目を持っていて、家具材や楽器などにも使用されてきました。

・ボーコテ(bocote)

ボーコテはムラサキ科の木で、メキシコなどに生えています。
黄金檀とも言い、黄褐色に近い光沢に禍々しく目立つ黒い木目が特徴の木です。
そこそこ硬い木ですが加工はしやすく、楽器やナイフ柄、ボールペンなどにも使われます。
暗めで派手な木目が好きな方にはお勧めです。

・キングウッド(kingwood/国王木)

キングウッドはマメ科の木でローズウッドの仲間です。
非常に重くて硬く、最高級の家具材として用いられた歴史があります。

生息域はブラジルのごく狭い地域で、紫色と黒のはっきりとした木目が特徴です。
小ぶりの樹木なので、ナイフの柄やボールペンなどに加工される事もあります。

・リグナムバイタ(Lignum vitae)

リグナムバイタは「生命の木」という意味がある、緑色や黄色の色味が並ぶような木目をした木です。
ハマビシ科の木で、世界一重い木として知られています。
木材としては非常に硬く、表面はきめ細かく均一です。
中米から南米北部に生息し、成長には非常に時間がかかります。
高熱を加えると樹脂が出てくる特徴を持つため、古くは船用の製品などに用いられました。
小ぶりな木で大きな材を得られないため、他の用途としては印鑑や数珠、彫刻、ステッキなどに加工される事があります。

・ツゲ(柘植/Box wood/小葉黄楊)

ツゲは日本に生息するツゲ科の木で、白みがかった黄色から淡いオレンジ色の、はっきりしない木目を持っています。
表面がきめ細かく均一で、手触りがとてもなめらかです。
成長に時間がかかりますが、中には大きく育つ事もあります。
自生地が限られているため、各自治体のレッドリストに掲載されている事もある貴重な木です。
くしやかんざし、帯留めといった伝統工芸品などに用いられます。

・シャムガキ(暹羅柿/Ziricote)

シャムガキは「シャム柿」や「ジリコテ」とも呼ばれるムラサキ科の木です。
木材は暗い赤色をしており、黒い筋がはっきりとした木目を持ちます。
大きく育つこともある樹木ですが、隣にある木に阻まれてしまい、その多くは低く小さく成長します。
「シャム」という名が付いて流通していますが、中南米に生息している木であり、タイとは関係がありません。
乾燥の際、表面に割れが起こることが多いものの、一旦乾燥させてしまえば材として安定します。
非常に硬くて強いという特徴を持つので、仏壇や家具、楽器などに用いられ、特にギター材としての評価が高い木です。

・フェルナンブーコ(Brasilwood/伯剌西爾木)

フェルナンブーコはマメ科の木で、「パウ・ブラジル」とも呼ばれています。
木材としてはその多くが美しいオレンジ色をしており、木目はあまりはっきりしません。
南米ブラジル東部に生息している木で、「ブラジル」という国名はこの木から来ています。
心材から赤色の「ブラジリン」と呼ばれる色素が抽出でき、古くは染料として用いられました。
しなりが非常に良いため、現在は主にヴァイオリンなどの楽器の弓材に加工されます。

・コクタン(黒檀/Ebony)

コクタンはカキノキ科の木で、全体的に漆のような黒色をしたものや、淡い赤色と黒色が並んだような木目をしたものがあります。
木材の取引を行う業界では、黒いコクタンほど貴重とされます。
東南アジアやアフリカに生息し、成長には非常に時間がかかりますが、幹は直径が1m以上にも育つ木です。
材としてはきめ細かく重厚でとても硬く、木材とは思えない光沢を持っています。
古くから世界中で家具や仏壇、楽器、工芸品など、細工物に用いられてきました。

・マホガニー(桃花心木/Mahogany)

マホガニーはセンダン科マホガニー属の木の総称です。
中でも中南米原産のマホガニーは「ホンジュラス・マホガニー」と呼ばれています。
オレンジがかった赤みのある色をしていて、リボン杢と呼ばれる模様が現れる事があるのが特徴的です。
中米から南米に生息しており、植林も盛んに行われています。
表面に光沢があり、なめらかで触るとすべすべしています。
材としては耐久性や安定性に優れ加工もしやすいため、高級材として家具や楽器などに用いられる他、杢が出ている材はその模様を活かした使い方をされる事もあります。

・サティーネ(BloodWood)

サティーネはクワ科の木で、英名の「血の木」の名が示す通り、まるで血のような赤色をしている事が多く、木目はあまりはっきりとはしていません。
そのままの状態では無香ですが、削ると独特の香りが出ます。
材の表面はやや粗いものの、木材としては珍しいほどの光沢を持っている木です。
南米から中南米に生息していますが、材としては心材があまり得られない上に、日本への輸出量は多くありません。
その鮮やかな美しさから家具や楽器やステッキ、その他の装飾的な要素が強い細工物に用いられます。

・パープルハート(Purpleheart/Amaranth)

パープルハートはマメ科の木で、その名の通り紫色をしていますが、時間が経つと徐々に茶色く変化していきます。
マメ科の特徴でもある硬さを持ち、手触りはなめらかで磨くとツヤが出る木です、
ブラジルのアマゾンを中心に生息しており、米国およびメキシコからブラジル南部にかけて分布しています。
虫や菌に対しても強い特性を持つため、高級家具材や建築材として用いられる事もある木材です。
他にはその美しい紫色を活かした用途に使用されることが多く、彫刻や楽器、ビリヤードのキューなどに用いられる事があります。

・ピンクアイボリー(桃色象牙/Pink ivory)

ピンクアイボリーはクロウメモドキ科で、「桃色の象牙」とも呼ばれる淡いピンク色が特徴的な木で、木目はあまりはっきりとしません。
きめ細かい表面で非常に硬く加工が難しい木ですが、傷に強くなめらかな手触りで美しい光沢を放つため、古くはヨーロッパへ向けて高級家具材として取引された歴史を持ちます。
南アフリカに生息しておりますが、元々太くは成長しない上に、原木から得られるピンク色の部分はほんの僅かしかなく、大変貴重な木のひとつです。
大きな材は取れないこととその魅力的な色味から、装飾品などの小さな細工物に好んで用いられます。

・チューリップウッド(Brazilian tulipwood)

チューリップウッドはマメ科の木で、別名を「木の宝石」とも呼ばれています。
ピンクがかった黄色に、赤みの強いはっきりとした木目が印象的な木です。
その美しさから、古くはベルサイユ宮殿の家具などに使用された歴史を持ちます。
そのままの状態では無香ですが、削るなどして熱を加えるとほんのり甘酸っぱい芳香を放つ木です。
ブラジルにのみ生息している上に出荷が厳しく制限されている事から、現在では入手困難な木のひとつとなりました。

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